夏が終わって秋が過ぎてもう冬が見えてくるほど間があいていたというのに、
なんだかずーっと『オーシャンズ11』公演期間中だったみたいな気持ちになってる。
あと何回観たとしても名残惜しいんだろうなあ。
名残惜しいけれど、今度こそ本当に終わるからこそ
こういう気持ちになることも出来るんだろうなあ。
でも、このあと二度と観られない『ANOTHER』とは違うんだ。
何事もなければ、このあともう幾度か観ることが出来る。
ありがたいことだなあ。
(日生劇場『ANOTHER』といえば。
仮に仮に仮に再演があったとしてもそれはもう全く別のものだし
まさか同じ役が回ってくるなんて微塵も思えないし
そして同じ脚本同じ役で再び観たいのかといえばそういうことでもない
ただただあのときの映像を売ってくださいと思うばかりで
資料用収録ではなかった、あの日とあの日の映像を売ってください!と!)
ところで、うっかり見かけてしまった写真によると、
帽子をかぶらずに踊っているときの姿がそれはもうなんというか。
これを目前で観たら総毛立つだろうなあと。
どうか何事もなく、
このあと幾度か観ることができますように。