かつて雑誌を読んでいて、
本当に言葉が危うい子だなあと思ったことをよく覚えてる。
正直な分、ややこしいというのか。
その思考じゃ女にモテないし、何よりアイドルとして雑誌取材でその返答ってのはどうなのよって思う内容だった。
そして、その記事の写真は本当に好きで、いまもずっと大事にしてる。
若さ故のどうにもならん正直さとか、
もっと言えばダサさとかが だだ漏れてる感じが
彼の魅力のひとつでもあるからもう仕方ないんだよなあ、とも思った。
それはいまも思ってる。常にあの子は、その容貌にそぐわないダサさを抱えている。
(いやほんとにだから作曲とか言われるとドキドキしてるよ正直。
是非聞きたいし見たいけど大丈夫か大丈夫なのか大丈夫なのかあああって
心底思ってるよ大声では言いづらいけれど! 楽しみにしてるけど! してるけど!!
ちなみに2015年クリエでのまさかのギター初披露については、あんだけ弾けたり弾けなかったりな状態で
自ら声出してぶっこんでくる心意気がむしろ最高でした。
立ち会えて良かったと心底思った)
そうかと思うと、
恐ろしいほど美しくひたすらかっこよくギラッギラに輝いている。気が入っているときのあの感じ。
しかし(気が抜けている、というのとは違うのだけど)気が入っていないときのあのフワフワした感じは本当に可愛い。
むしろそっちが彼の真骨頂だと思う、思うのだけれど、この先、一生、どちらかの姿しか見られないとしたら、
気が入ってギラッギラの萩がいい。時々これ自問自答するんだけど突き詰めるといつもこの答えになる。
あの子が笑っているところを見られればそれでいいのあたし、、みたいな気持ちにはまだまだなれねえな。
ライバルは誰かと聞かれたら名指しで答えちゃうところが好きだし
抱負は「欲」だと言えちゃうところが好きだし
そしてそれから数年たってけっこう大人になってきてもなお
「戦いたい」と口に出すところが最高に好きだなあとか思ってたら
今日の日はあっという間に暮れそうだよ。
なあ萩谷くん。