今日のこと、今日の気持ちを、今日のうちに。
直前の告知でリアタイ不可能。ネタバレは絶対に踏まない、自衛する、と気合を入れてTwitterから離れ、本日アーカイブで観た、シアターコンプレックス オンライン朗読劇「SEVEN」。
予告には「笑って泣ける?7人の男たちによるオムニバス朗読劇」とだけあった。
脚本・演出:川尻恵太(SUGARBOY)
キャスト:北村 諒/陳内 将/染谷俊之/多和田任益/萩谷慧悟(7ORDER)/藤田 玲/和田琢磨
新しい仕事だから、という理由で漠然と心配したりはしなくなった。萩なら大丈夫だと心から思うようになった。そういう仕事を、斬月以降次々と見せてくれた。とはいえこのメンツ。よい仕事、よい経験ができますようにと願うばかりで。
そして本日、アーカイブ配信の開始を待ち構えてのオンライン観劇。オムニバスだと書いてあったのに一瞬それを忘れていて、一話目が終わってから「!」となる。そうだオムニバスだった!
内容は、限定配信のお話なのですこしだけ。配信期間が終わった頃、書き足りなかったらまた書き足せばいいや。
一話目。とあるお店を舞台にした店長と店員たちのお話。
二話目。世界の危機を救うべく招集されるヒーローたちの話… からのあーなってこーなってこう!なお話。(もうシリーズ化して欲しい!土下座!)
三話目。高校生たちのお話。とだけ書いておこうと思います。「笑って泣ける?7人の男たちによるオムニバス朗読劇」の最後を飾るにふさわしい、まさに今、2020年のお話でした。素晴らしかった。これだけでも、別途有料配信できないものかと思います。(個人的には、萩の高校時代のあれこれをリアルに思い出した。そういうテーマでもありました)
本当に、よい仕事、よい経験が出来て、よい出逢いにもまた恵まれたことがわかったし、役回りも有り難かった。
一話目、等身大に近いイメージの役。二話目、ダークアリスを演ったことをふと思い出す声色と演技。三話目、こういう日を・夜を萩はきっと当時過ごせたんだよねといろいろ思い出したりもするお話。いますぐ、生の舞台を観に行きたくなるオムニバスでした。
特に三話目。このメンツにおいて、その役割やらせて頂けるんですか…な場面もちょいちょいあって。さすがにそこは有り難くてへんな汗も出た… 一言で言うなら、PSY・Sでの姿が蘇りました。
アフタートーク的なコーナーも最後にあって、それがまた有り難かった。彼はいつものように、しれっとその場に馴染んでいる(少し浮いたままで馴染んでる、というのが正しいのだけれど)。適度にコメントも挟む。そのちょっとしたコメントが私にはとてもしみるものがあって。
(そうか23歳まもなく24歳の彼にとってあの時代は当然、かなり懐かしい話なのだなあ。自分が24歳の頃を思い出してみたら納得だ。そして今、こんな話を聞けたり、舞台に立つ姿を見られるのは、彼がこの道を歩くと再び決めてくれたおかげなんだなあと、また何度目だかわからんほどの感謝の気持ちでいっぱいになる)
このメンバーのどなたかと、またどこかでご一緒できる機会があれば、本当にうれしいです。
もっともっと欲を言えば、また同じメンツでさらにフリーダムな!コメディを。そして少しだけ切ないお話を。
生の舞台を。