萩谷界隈

引っ越したヲタの日記帖 萩谷慧悟 7ORDER

東京ドームで観たCALLとか、萩とか、5月とかの話

おやつ持参で運動会へ出かけてからまだ1週間しかたっていないのだけれど、もうだいぶ前のことみたい。運動会で見たフリースローや障害物競争や、ただ座ってるだけでかわゆころされる勢いのかわゆさのこととかはついったーにだらだら書いたので、ここでは少し別の話を。



東京ドームで見たLove-tuneのCALLの話。

その名前が出るたびにほぼほぼ「ラブチューン」と呼ばれ続けていたLove-tune。それをここしかない、という絶好のタイミングで「僕たちラブチューンじゃなくてラブトゥーンでーす!」と言い放つ安井さん。バスがドカドカと下から響いてくる、アレンジバージョンのCALL。7人並んで手をがっつり握って離して、そのあと楽器へ向かわないバージョンのCALL。

ドームの大画面にひとりアップで映る萩。ソロの場面(「I hear the future CALL」)、右側を少し向いた角度で、髪をざっとはらうような仕草をしていたようなしていないような、とにかく細かい記憶は見終わった瞬間ぶっ飛ぶほどの感動だった。

東京ドームがここまで特別な場所だとは思っていなかった。いや頭ではわかっていたけれど、こんなにも実感したのは初めてだった。「凄かった」という体感が残る。

それでも、とてもよく覚えているのは、東京ドームのスタンド全体の景色。たぶん大画面に映った萩を見たあとだと思うのだけれど、そのままスタンドをざっと見回した。バックネット裏スタンドに居た自分のところからは、ドーム全体がよく見渡せて、彼らがいるステージはすぐ目の前にあるのだけれど、ドームはほんとうに広くて。でもその広いスタンドの上から端からびっしりと、CALLに、あのクセのある構成の曲に合わせてペンライトが揺れていた。

2017/3/24に横アリで初めて、声を上げながら、念願の「Hey!」を叫びながら、安井さんの「Oh my God!」に「フゥゥーーー!」の声を浴びせながら、CALLを聴いた。(少クラ収録を除いて)舞台以外の場所での初めての披露。回数を重ねるごとに増える会場からの「Hey!」の声。

東京ドームは思った以上の歓声で、こういう体験ができたことは彼らにとっては勿論、ファンにとってもほんとうに嬉しく、只々貴重なことだったと思った。思ったけれど。嗚呼これは益々、本格的に欲が出る出来事でもあったなあと。



以下はLove-tuneではなく、萩の話。

横アリ、たまアリ、ドームと大きな大きな場所での出番が続いて、こんなにたくさん見ることができて、正直ちょっと怖いくらいで。出る、と事前にわかっている公演がこれだけ続くとちょっと感覚が麻痺しそうになる、けれど、そうなったらダメだと頬を抓るわけで。甘えんなよ自分、と。

一方、加えて本当にありがたいことに、このあとも萩の出番がいくつかわかっていて、それはジャニーズ銀座(クリエ公演)であったり、『真夜中のプリンス』オフ会潜入企画であったり、スカイツリーでのはぎみゅ撮影情報によるとおそらくクイズ企画第2弾であったり。なんていうか、まよプリでは、とてもうまくやれているなあと思ってる。3人+αの中で、たぶんバランス的にとても良いのだと思う。おそらく彼は、バランスの中で芸能を生き抜いていくタイプだろうから、得意技をひとつでも増やして、いろんな場面でいろんな人たちの中に「ハマる」ことがきっととても大事な武器で。全くネガティブな意味ではなく。

武器といえば、この人はわりと取材やら何やらの中で「武器」「戦う」「チーム」といった言葉を選ぶんだけれど。選ぶというか、おそらく無意識に口から出ているんだろうけれど。つまり根っこが戦闘モードの人で、その戦闘モードな自分をほぼ隠そうとしないどころか表に出していく。そういうところが、好きなところで。

(まあそれを言ったらほぼほぼ全員、戦闘民族だとは思ってるんだけれども、こう、それをうまいことオブラートに包んで違うキャラとかカラーで見せたい人のほうが多い気がする。そして、それもまた正しいと思う)

どこが好きか。あれもこれもひっくるめて、度胸があるところ。
度胸一番、あの5月から1年、この5月もほんとうに楽しみにしてる。よ。