萩谷界隈

引っ越したヲタの日記帖 萩谷慧悟 7ORDER

『Love-tune 初公演 クリエ』2016/5/6「一度きりの人生 転がるように!」(更新版 5/24一部加筆)

Love-tuneLove-tune! 彼らの名前を呼ぶ声声声!

 

誰もまだ見たことのない初公演。まっさらな初日。

ジャニーズ銀座 クリエC公演「Love-tune(ラブトゥーン)」の初公演。

 

萩(萩谷くん)、やっすー(安井さん)、みゅーさん(美勇人)、さなぴ(真田)、4人に最大級の、いや最大のおめでとうの気持ちを贈りたいと思っていた。これは一つの区切りで、通過点の一つだけれど、通過した者にしか通過点なんて言葉は使えない。この言葉が使える日がようやく来たんだなあと今キーボードを叩きながら気がついた。

 

ずいぶん早く会場に入って、座席にも早く座って、約一年ぶりのクリエの舞台を見渡す。狭い。もう本当に狭すぎる!!

 

双眼鏡はいらないだろうけど、癖で一応ピントを合わせる。初めての名前入りグッズが嬉しくて、買いすぎたクリアファイルとペンライト。ペンラは買う予定はなかったのにいざ目の前にしたら記念に、と思って買ってしまった。こんなにも浮かれるものかな。

 

メンバーカラーとか、そういうものは決まっているのだろうか。持参したガムシャラペンラの色を切り替えて使うタイミングは来るんだろうか。

 

(仮にメンバーカラー的なものがあるとしたら、萩はほぼほぼブルーだと思っているんだけれど、さて実際はどうなるだろう。安井さんはピンクがいいな。みゅーさんは黄色だったらいいな。さなぴは赤とか、もしかして黒とか!? ※結局暫定メンバーカラー的なものは萩はグリーンだった! 者グリーン! 視覚グリーン!)

 

やがて気合入れの声が聞こえて、開演!

 

もう開演と同時にものすごい客席からの声! 煽る安井! よくわからんけど掛け声とともに声裏返り気味に盛り上がってる萩の声! などなどのざわっざわの中、オープニング一発目何をやるんだ?? 今日はたぶんバンド始まりを選ぶと思っていたんだけど何をやる??? 

 

 

《 ♪ 一度きりの人生 転がるように 笑って泣いて生きてゆこうぜBaby》

 

 

えーーーーーーーーー!?! 嵐曲だよ! ワイハだよ!『ワイルド アット ハート』だよ! 全く想像してなかったところから斬り込まれて、ぎゃああああああなんて騒ぎながらペンラ振りながら一瞬戸惑いながら初公演の嬉しさと意外な曲がきたことになんだかちょっと笑っちゃってでも涙出そうで、そうかここで、この初公演一発目にこの曲でくるのかそうかそうかそうか...!!! と、曲名がわかった瞬間から数秒ぐわあああああっといろんなことを思った。

 

(ごく最近、ザ少年倶楽部で踊ってるとこたまたま見ましたけどね!大勢でにゃんにゃん猫手で踊ってるところ見ましたけどね! 2016/4/27放送分にて!) 

 

 いやでもね、初めてLove-tuneという名前を背負ってステージに立つ彼らが、にっこにこの溢れる笑顔で歌う言葉がすこんと入ってきて腑に落ちるわけで。

 

《 ♪ 一度きりの人生 転がるように 笑って泣いて生きてゆこうぜBaby / 何が起こるか誰にも分からない 今を生きるだけさ Let’s go》

 

初公演、象徴的なバンドスタート、そして歌を軸に、意味やら展開やらいろいろ練ってきた結果のこの一曲目かなと、なんだかそんなことを勝手に思ったりもする。おそらく誰もがわかる曲、好むと好まざるとに関わらず。明るく明るく明るく少しだけリアルに苦く人生を謳う曲。一度きりの人生。

 

この曲で始まったLove-tuneの初公演は、凄まじく多彩で、ただただいい「ライブ」だった。

 

これまでの経験の積み重ねなのはもちろんとして、それでもやはり何と言ってもEXシアターでのライブ経験、「ガムシャラ J's Party」Vol.8、9が芯にあって軸になっていると感じる。その都度メンバーは違ったし、何をするにしても彼らの環境は常に変わる。同じメンツで同じようにライブが出来る機会だってほとんどない(それはいま現在も同じこと、9割方、条件は変わっていないと思うけれど)。不確かな足場。

 

そういう環境の中で、名前を背負って出来た初めてのステージが、まさかあんなハッピーなものだなんてなあ!!! Love-tuneとはこうだ、というひとつの記念碑ライブがこんなにも!!! 

 

初公演のセトリは(言葉が微妙になるけど)走馬灯と、少し先の未来と、多少の都合等がごっちゃごちゃで欲張りで、楽器コントのような試みも入れ、スケジュール的な難しさも多かっただろうけれどそんなことよりも「お客さんを楽しませたい!お客さんが観たいもの聞きたいもの(だと俺らが思うもの)を見せたい!!!」っていう心意気がバシバシ出ていた、と感じる。

 

(※お客さんって一言で言っても人の数だけ立ち位置も経験も異なるよ。誰もが多くの公演をみているわけではないし、誰もが番組収録を観覧しているわけではない。映像でしか見たことのなかったものを生で見られるのは素晴らしい経験であるし、何より映像には残らない体験そのもの、それこそがライブであるし! できる限り多くのファンのために。かなり前からのファンにも、少し前からのファンにも、楽しんでほしい!よね???)

 

ただ意外だったのは、ドリボの存在感。 2015年の『DREAM BOYS』。 この舞台がいかに大事なターニングポイントになったのかがわかるセットリストだった。MCやコーナーの中でも度々ドリボの話題が出てきた。ドリボで着た、美勇人デザインの衣装も久々に着ていた。もちろん、Love-tuneの直近の基盤はドリボだけれども、でも正直すこし意外なほどにその存在が彼らの中で大きいのだなあと感じた。が、確かにそれはそうか… あれがなかったら、あのドリボ出演がなかったら。

 

すべてのことは繋がっている。

 

と、以上これだけはどうしても「昨日のLove-tune初公演」と呼べるうちに! 推敲などしない!笑

 

(結局下記セトリ周りなど5/8一部加筆 → 萩ソロに関して5/24加筆)

 

 

 

 

 

- memo -

 

●セットリスト(2016/5/6まとめ)


*曲順等はLove-tune界隈の皆様のTwitterを多数参照しています /( )内メモは自作ですがメモとらない派閥なのでだいたいですだいたい。しかし書き出すと止まらないからほんとにメモ書き程度にしたい... けどずっと書いてたい楽しい...

 

ワイルド アット ハート(嵐)

LOVE, HOLIDAY.TOKIO / メンバー紹介 ♪Loveとぅんとぅん!Loveとぅんとぅん!)

愛を叫べ(嵐 / 一部替え歌 ♪このLoveLoveLoveLoveLove-tuneを! Loveを叫べ)

●ミニMC(2人ずつ曲をやるという話があってから萩が安井の手をとって上へハーイって挙げていたと思う)

感じるままに輝いて《萩安》(Kis-My-Ft2 / Another Future 3rd Anniversary盤収録 / ♪ 何回も何回も転んで 何回も何回も立ってきた / 萩安「会場の皆さん知らないと思うけど / いい曲を見つけた!/ 俺たちのことっぽい歌詞 などなど紹介していた曲。個人的には埋もれていた良曲の一つ、だと思う)

BOMB《真みゅ》(舞台『DREAM BOYS』千賀ソロ曲 ♪つかみたいよ云々don’t stop!XXBOMB!)

FIRE BEATKis-My-Ft2『FIRE BEAT -Remix by DJ FUMI★YEAH!-』とノーマル盤とのMIX。キスマイRemix盤から何か使ってほしかった、使うならLove-tuneだろうと思ってた!!)

Finally OverA.B.C-Z

●楽器コント的な何か(安井がいない間に俺たちだけで演奏しちゃおうぜーー的な。いやこれが案外うまく出来てた!こういうことを考えていたんだなあと笑いながら感慨)

レスキューレスキュー関ジャニ∞ / 全く知らなかった曲!エイトから何かやるのだろうなあと思っていたけれど初めて聞いた!)

Kiss魂Kis-My-Ft2

Butterfly I loved《萩ソロ+真みゅ》(大倉忠義 / ♪Butterfly ひらひら舞い / 粉雪 / 同じく全く知らなかった曲。聞いた印象は難曲。そしていろいろ調べてみたらなんとも深みにはまりそうです。特に歌詞。これが萩が雑誌で言っていた「大人への挑戦」の一曲だと感じましたが、実際どうなのか。書きたいことがありすぎる。終盤、脇を固めてくれた真みゅの姿についても書きたいことがありすぎる)

2016/5/24加筆

引用元「TVfan 月刊テレビファン 5/24発売 7月号」P206 キャプションより

『さらにソロ初挑戦の萩谷は、小さい頃からやるならこの曲、と挙げていたという「Butterfly I loved」を。』という記述があった。小さい頃から。この曲は2006年に初披露されているとのことなので10年前の曲。そして彼らは2008年の大倉ソロコンについていたようなので「小さい頃」とはつまり「2008年ソロコンの頃から」ということでよいのだろうか。2008年10月... 11歳のときか。だから「大人」という言葉が出てくるのか。ブレがないにもほどがあるだろう。これが萩だ。そして、このコメントを掲載してくださった月刊テレビファン関係者に深く感謝します。

 

One Love《安ソロ》(嵐 ♪百年先も 愛を誓うよ)

SHAKESMAP / 曲 兼 マイクスタンドでもうひと笑いのコーナー)

ぶつかっちゃうよSexy Zone ♪ルンルン ルルルルン / そしてグイグイ踊り出す客席)

●MC(「はぎちゃんは素直だから!!!」でだいたいのことはおさまるし世界は平和になるのだ、という貴重なお話が安井先生から嘘です)

●番組『真夜中のプリンス』の「○○と言えばアンサー」のコーナーをやってみるコーナー お題は「ドリボの名シーンと言えば?」(あの世代間ギャップをネタにするフリップ書きコーナーがそういう名前だったのか、と気付きました...すまん...見てるんだよ番組自体は見てるんだ)

(舞台袖に消え、萩ギターを持って登場。ここで試し弾きをする萩からの、萩ギター 安井歌でさわりだけ「絆」亀梨和也 ♪一歩ずつでいいさ)

青いベンチ《萩真》(テゴマス / サスケ / ♪この声が枯れるくらいに 君に好きと言えばよかった / これは本当に最高だった。この話だけを延々書き続けたい。昨年のクリエで、ヨロヨロヨタヨタとギター初披露した萩がこうして弾語りをしている!……これがやれるならばもしかしてSMAPオ……辺りも弾語れる可能性も…ある…口に出すと叶わないやつかな…? そして何よりこの枠を使ってオリジナル曲披露を強く強く願っています)

はだかんぼー《みゅソロ》(山下智久 / とらじゃ公演と同じ選曲とのこと。パフォーマンスはもちろん、そこに数々の物語が潜んでいるところとかもすげえ好きです)

Yes!《安みゅ / みゅうたろう》(Hey! Say! JUMP / 怪盗y-ELLOW-voice / 安井さんがやったったぞ!!! ついにみゅーさんと!!! ところでみゅーさんの腹筋)

ダイスキデスKis-My-Ft2 / 別名:はぎ「ダイスキデス!」からの3人でヨシヨシワシャワシャ曲。最高の扱い!)

ドラマ《真ソロ+バンドはぎみゅ》(戸塚祥太 / 全く知らなかった曲 / 脱線、超絶個人的には真センター、両脇を固めるはぎみゅとかいずれ拝見したいです)

Take Over × FOREVERKis-My-Ft2 × Hey! Say! JUMP / これがLove-tuneだ!!!)

THE DREAM BOYS(劇中歌 / ♪終わらない夢を描こう / これを選んできたことの意味を噛みしめてる)

自分のためにTOKIO

●安井挨拶(Love-tuneについて語る安井さんの言葉の中で最も印象的なのは「印(しるし)」という言葉で、いつだってこのひとの挨拶は胸に何かを残してくれるなあと思います。謎クリエの挨拶はいまだ色褪せないよ安井さん)

Heavenly Psycho関ジャニ∞ / 特別な曲。特別な歌詞。こういう特別な意味をもつ、オリジナル曲が欲しいと思う気持ちが少しだけある。まだまだ奴ら始まったばかりだから大声で言えないけど!)

 

アンコール

PARTY MANIACSジャニーズWEST

明日へのYELLHey! Say! JUMP

 

ダブルアンコール

言ったじゃないか関ジャニ∞

 

終演後、客席からわーっと拍手があがるところが素晴らしくてさ。これ初めてのことじゃなくて前にもあったんだけど。アンコを望む拍手やコールじゃなくて、ステージの4人に心から送る拍手。わたしはこういうのが本当に好きです。客が良いライブ、最高。

 

2016/5/21へ続く