萩谷界隈

引っ越したヲタの日記帖 萩谷慧悟 7ORDER

2022110725→26(+1103有明)

人生はあっという間だな、と思うことばかりです。
人生はあっという間だよ、だって萩が26歳なんだから。

自分が26歳のとき何をしていたか。
誰かと誰かの人生は比べられないけれど、そのうえで振り返ってみると、嗚呼もうそういう年齢になったんだな、と急に実感したり。

本当に長い間、芸能の世界に居てくれてありがとうと思うばかりです。
ずっと思っているし今も思っている。感謝する気持ちしかありません。

ライブ、舞台、ラジオ、フォトブック、声優...

表舞台で、これほど多くのものを届けてもらえるなんて。
幸せなことだなあと、ときどききちんと振り返って噛み締めます。

萩のお誕生日は、まさにそういう日でもあります。

* * *

以下は(もう分けなくていいやまとめて書いておこう)日記的な恒例のアレです。
恒例と言えるほど最近書いてなかったけれど。

テンションもだいぶおかしいけれどもう推敲とかしない。いやそれはいつもしてないやろ。

* * *

つい先日、11/3は「脱色と着色」ツアーの最終日でした。
有明ガーデンシアター。天井がとても高い会場。

いつからかよく思い出せないけれど、大きめの会場の、少し遠くからライブを楽しむことがとても好きになりました。近場も勿論最高だし、コンパクトな会場の良さは絶対にあるのだけれど。
一方で、遠くに居る姿を眺める嬉しさ、というものが確かにあって。
こんなに広いところまで戻ってきたのか、と。

(どうしても「戻ってきた」という言い方になるのだけど。武道館、ぴあアリ、幕張、そして有明。このあたりのサイズ感で出来ることにはやはり別格の意味がある。そして11/3の夜に発表されたホールアリーナツアー会場に対するリアクションにつながる。「ガイシ」への反応もすごかったけれど、私自身は圧倒的に「城ホ」。この文字を見た瞬間に隣の人の腕を掴んでいたと思う。そして、「あの会場」名さえも見えた気がした。いやみんなたぶん心の目で見たはずだ)

今回の昼公演は、まさにそういう席に居ました。

高くて遠くて全部見える。
ツアー途中で登場した新しいドラムセットもようやく確認できた。
レーザー、ライティングの美しさ、スモークとライトの演出、オーラスで登場したストリングスの皆さんとステージとのやりとり、いろいろなものがすべて見渡せる。

(ちなみにドラムはYAMAHAのオークで渋くていい音。色はアイスサンバースト。模様とカラーがとても素敵。いまの萩の叩き方やスタイルにとても合っていると思いました。それが本当に嬉しかった。ブルーなのもいい。青い色への思い入れが勝手にいまだにあるんでしょうね)

ちなみに夜公演は逆で、まさにステージがすぐそこにあって、別の意味で全て見えるし聴こえるし感じる。
特効で吹き出したキラキラの破片も降り注ぐし、スモークの湿度さえ感じる。
遠くも近くも、両方とも大好きな視界。

音楽を楽しむ、ということには音以外のあらゆる要素、視覚情報、体感できるさまざまな気配が欠かせない。本当に真に「音」だけでいいのであれば、その現場に居る意味とは、という話にもなる。リアルな実体験。ライブ、舞台、イベントなんでもいいけれど、このリアルを超えるものなどない。

それにしても、自分はもうだいぶ気持ちが落ち着いてきているような気がしていたのだけれど(実際"全て見届けなければヲタとしてしぬ"みたいなところはもうだいぶ前に抜けているのだけれど)全然そうでもなかった。

アンコールで、音は鳴っているのにステージに彼らが現れない。特に高いところから見ていると、より様子がわからなかった。数秒後に、下のほうから人のざわつきが上がってくる。あのざわつきが感染してくる感じ、ものすごく久しぶりだった。左右を見回す。周りの人達も見回している。見回しても何事も起きておらず、と思った瞬間に、誰かが通路に出てきた。こちらに向かって、にこにこフワフワと歩いてくる。

はぎちゃんでしたよ...

(通路はまさに自分の目の前にある。2022年最大のびっくり案件)

少し丸いシルエットにカットされている髪の毛、耳がしっかり出てる。
25歳、まもなく26歳男性というよりもっともっと若く見える。
完全に「可愛い」に全振りしてきてる。

ライトをはね返して煌めく肌を、これほどの距離感で拝見するのはいつ振りか。
惜しみない微笑み、軽い足取りで周りのファンを見渡しながら。
相変わらず近すぎると見えない(基本高め遠めを見るのが良いところです)かんじが本当にお変わりなくて可愛い。

え? さっきゴリゴリにドラム叩いてた人ですよね?? 状態です。
初めてご本人見ちゃった!みたいな鮮度の驚きが自分からいまだに出てくることが最大の驚きでもありましたが。

通路をセンターに向かって移動し、また戻ってきて上手側へ。
出入り口から消えるまで、なんだかとてもとても長い時間だったような記憶。

(昼公演後の退場中、「...これからバカ発言しますけど!」とわざわざ言い放ってから、どんだけ可愛かったのか問題について延々話し続けた。実話である。どこが「自分はもうだいぶ気持ちが落ち着いてきているような」なのか。全くバカヲタのままだった)

そしてこのあと夜公演でも再び同じことが起きた。
通路脇の席で、片側があいてるのは広々していて助かるなあくらいに思っていたら、そこはアンコールで顕嵐ちゃん、はぎちゃん、美勇人、怜央が通る通路でした。

(近すぎると見えないはずのはぎちゃんでさえも気がつくほどの狼狽。どうしても慣れない。あんなもん慣れるわけがない。ところでどうでもいいけど私は昔から顕嵐ちゃん耐性があるので、あっちがどれだけガン見してきても目をそらさずににこにこ眺めていられる。相変わらずご利益しかなさそうな顔面でありました...大明神だと思ってるふしがある)

昼公演のときはわからなかったけれど、夜公演のときは「来る」と構えていられたので、わりと周りの方々も見えていた。席から動いたり、マナー違反をするような方はたしかにいなかった。通路をにこやかに優雅に行き来する顕嵐ちゃん、可愛さ全開にこにこツヤツヤご機嫌はぎちゃん、ステージに戻らなければと長い足で走り抜けていく美勇人、急ぎながらもにっこにこで幸せそうな怜央。

本当にその場に幸せな空気が満ちていた、と感じた。
もともと会場全体、絶好調に幸せなんだけど、より近くに来てくれた。その気持ちが嬉しい。
客席降りをしてくれた彼ら自身も楽しんでくれただろうか。

(コロナ禍でしばらくこういったことはできなかったけれど?)今日はもっと近くに行こうぜ、驚かせようぜって決めてくれた気持ちが嬉しいです。

ツアーやライブのあれこれを書き始めると終わらないので、まずは今、書いて残しておきたいことだけ。

書いて残したいことといえばね。
安井さんがオーラスの挨拶最後に、「あなたが、僕たちの存在意義です」と言ってくれていた。

彼の言葉の強さは本当に変わらない。

言葉に力がある人が、ずっと此処に居てくれる。
ずっと此処に居る、と信じさせてくれる。

* * *

話は少し変わります。

たまたま、翌11/4に激震が走った。

古巣の出来事。
皆ある時代をともにした人たちで馴染み深い。

これについて何かを言ったり書いたりするつもりは全くないのだけれど、
このニュースを見聞きして大枠を把握したそのあと心に浮かんだのは、2018年当時のこと(忘れられるはずがない)、そしてオーラスで聞いたばかりのみんなの挨拶、特に上記の安井さんの言葉だった。

人生はあっという間かもしれないけれど、日々の生活は長く続く。
彼も、彼らも、ファンも、誰一人同じ立場の人はいなくて、いろんな都合や気持ちの変化でいつ何が起きるかはわからない。

そのうえで、今を大事に。今を重ねていく。そういうもんだよねと、改めて。

* * *

脱線しまくりましたが、本題です。

萩谷くん、お誕生日おめでとうございます。

年齢を重ね、キャリアを積み、たくさんの岐路が目の前に現れるかもしれませんが、
どうか萩谷慧悟個人として、7ORDERとして、これからも好きなことを!好きなように!続けていってください。

はぎちゃん!ハッピーバースデー!!

(*n’∀’)n(o'∀'o)ノ★゚。+。☆HAPPY BIRTHDAY☆。+。゚★ヽ(o'∀'o)ヾ(*´∀`*)ノ

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