萩谷界隈

引っ越したヲタの日記帖 萩谷慧悟 7ORDER

彼が彼らと枯れ葉をやったと聞いたときの妙にざわついた気持ちと、半面期待感が湧くあの感じはいまだに忘れられない。期待通りか期待以上なら、それは素晴らしいことだけどたぶん辛い。

そして収録からだいぶ経って、実際に放送されたときのことも忘れられない。想像のどれとも違う感想だった。以下略。そのうちまた。

 

本題、ちょっと書き残したいだけの話。

先月幸いなことに友人に収録に連れて行ってもらった。おかげで10代最後のステージを観ることができた。ありがたいことです。本当にありがとう。

そして枯れ葉も生で観ることができた。固唾を飲んでペンラを握りしめて観た。双眼鏡も持たない。フォーメーションを目で追い、全貌を観た。

曲の終盤、中央に集まりダマになるように固まる奴ら。塊。目を見開いて凝視する。曲が終わった瞬間、軽く膝から力が抜けてフラッと足にきた。

フォーメーション、フォーメーション、から寄り集まって、塊になる姿に少しの違和感、いや異質感か。ほんのりとグロテスク。人の塊。

あれは少し引きで観たほうが、きっと気味が悪くて、気持ちがいいもの。そして彼らなら、もっともっともっと生々しい人の塊になれる。はず。

映像を淡々と再生しながら、そんなことを思った。

 

今後どこかで観られるのか、全く以ってわからないけれど(どのパフォーマンスにも言えること、次なんて普通はないけれど)もし2度目があるなら、そのときはまた。