萩谷界隈

引っ越したヲタの日記帖 萩谷慧悟 7ORDER

我々が好きな7ORDERは、とんでもない集団だった ーDIGITAL SHOW「UNORDER」の世界ー


7ORDER DIGITAL SHOW「UNORDER」Digest(★2020/07/20 Up)


7ORDER DIGITAL SHOW「UNORDER」MAKING FILM Vol.2(★2020/07/23 Up)

 

★以下 2020/07/19 18:30 更新エントリ

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去る7/17(金)21時、DIGITAL SHOW「UNORDER」が配信された。

その日は7ORDER自らによるカウントダウンが「8時間前」から行われた(1時間に1Tweet、メンバーのリハ写真付きという手厚さ)。嗚呼そうだった、この人たちはそういう人たちだったなと噛み締めながら、ほぼ何も手につかず、Twitterの更新をチェックしてはLINEで大騒ぎという数時間を過ごした。 

8時間前:長妻
7時間前:諸星
6時間前:萩谷
5時間前:美勇人
4時間前:真田
3時間前:顕嵐
2時間前:安井
1時間前:7人

この1時間前のTweetで、「今からインスタライブ・・やるかも?!」と告知があり、そこからさらにドタバタと楽しく振り回され(でもちょっとやる予感はしていた)、20:10頃にインスタライブがスタート、20:18頃に終了。21時スタートの「UNORDER」まであと少し!

自宅で7ORDERのステージを見る。初めての経験。

ダンスあり、バンドあり、事前の予告どおり面白コーナーもあるだろう。ARを使ったステージはいくつか見たことがあるけれど(そしてつい最近非常にクオリティの高いAR表現を一部に使った配信をみたばかりだったのでめちゃくちゃ自分の中でのARハードルが上がっている)、結局いったいどうなるのか。

配信中のTwitter等で使うタグは『#UNORDER2020』。現場に入ったらiPhoneは電源オフが常。いくら自宅で配信とはいえ、とてもTweetできる気がしないけれど一応Tweet用に旧iPhoneもスタンバイ。

夜で悪天候Wi-Fiは信用できないので全編4Gで見ることを決めていた。iPhoneの画像をHDMIにてTV出力。大画面で見る! わりといつもやってることなのに接続テストを何度もする。ペンライトも用意! 部屋は真っ暗に。小さなシアターみたいな気分。ライブビューイング!

準備万端、と思われたが実は、最初の接続が何故かうまくいかずMVが流れたあたりは全く見えていなかった。MVがはじまったとざわざわするTwitterを見て、あれ??? っとなり、慌ててiPhone本体で再生を再度押してみると「.......ハ!僕いまちょっと寝てました?!」みたいな勢いで再生が始まった。なんだよ!!!笑

そしてTV画面に映ったのは、ぐねぐねと踊る巨大な人型CG! 星座のようなポリゴンとワイヤーで構成された、いわゆる未来的、SF的、アニメや漫画的な人型。モーションキャプチャーらしき動き(=終演後のモバイル会員限定アフタートークにて誰のモーションか発表された)。

ぐねぐねと踊るその人型がやがてバラッと弾け、星座が散らばるように浮遊する。レーザーがそれを照らしている。

OP、ここまでがもう完全に美しい。

そして光の粒子が集合体になり、足元から人型が現れる。3Dプリンター的に足元から膝、膝から腰へ、腰から上半身、最後の頭部と人型(実際の7ORDERメンバー)が生成されていく。SF!!!

これがもし実際の現場なら、巨大なディズプレイに映し出されるOP映像、といったところなのだろう。OP映像の終わりとリンクするように、メンバーが実際にステージ登場する... という流れになるはずだ。しかし今回はDIGITAL SHOW「UNORDER」。光の粒子で生成されたメンバーたちは、目の前でそのまま動き出す。映像から実物への切り替わりの瞬間などない。

OPのほんの数分、この世界観とクオリティ。それを従える7ORDERの存在感。

現れた7人、赤と黒のそれぞれ異なる衣装。メイク、髪型、小物、すべてが1人1人に最適化されている。声質、声量、動き、画面を隔てても伝わる気迫。

「生で観られない今、ステージを配信する」とは一線を画す。
「配信だからこそのステージ」の意味が痛いほど伝わるOP。

 

ーここまででもう、目から水が出て仕方ないのです。イメージしていたものよりもっともっともっと上質でこだわり抜かれたステージを見せてもらえて。イベント中のコーナーではなく、完全な単独公演。7人による7人のステージ。目から水が出るのを我慢して画面を食い入るように見つめます。

リアルに正座で。その後、立ち上がって腕を振り上げて観始めたり、また正座したり足をのばしてみたり。ペンライトは点灯すると画面が見づらかったのでOFF状態で時々振ってみたり。

(このあと本編の話を書き始めると永久に終わらない問題の為、また折を見て...)

完全な新曲を含む全14曲と、彼らならではのコーナーで構成された幸福な時間。

まだ知らない人に、この世界を、7ORDERを見せて差し上げたい... という気持ちが止められなく行き場がないのでこれをいま書いているようなところがあります。

「配信を買って観る」ということのハードルの高さはわかっている。よほど好きでなければ配信は買えない(価格的に円盤販売価格等よりは買いやすいとしても)。よほど好きでなければCDや雑誌を買わないのと同じように。そして形として手元に残らないものは余計に難しい。それでも「UNORDER」をYOUに観てほしいのです。YOUに!

すでに観たYOUおめでとうございます! やったな! めちゃくちゃ幸せな時間と体験を得ましたな!
我々が好きな7ORDERは最高だな!
とんでもない集団で、とんでもない個人だ。

 

- memo -

DIGITAL SHOW「UNORDER」セットリスト

01. Make it true
02. Perfect
03. Sabãoflower
04. BOW!!
05. タイムトラベラー
06. Monday Morning(未発表新曲)
07. Rest of my life
08. Love Shower
09. ダンスナンバー
10. What you got
11. LIFE
12. Break it
13. 27
14. GIRL

 

【Info】
7ORDER DIGITAL SHOW「UNORDER」<アーカイブ・チケット>
https://eplus.jp/sf/detail/3290400002-P0030002P021001 (Streaming+)

チケット受付期間:発売中〜2020/7/24(金・祝)18:00まで
視聴可能期間:2020/7/24(金・祝)23:59まで

7ORDERによる圧巻のステージ!
ダンスパフォーマンスはもちろん、バンドによるロックサウンドから初のバラード曲まで。AR技術を駆使し表現される未来型都市空間や、ステージ上に「立体的に」現れるグラフィックやオブジェクト、青空や満点の星空、流星といった風景。クオリティに圧倒されるDIGITAL SHOW「UNORDER」、是非。
(7ORDERお約束の!面白バラエティコーナーもなかなかに!あります!)

★DIGITAL SHOW「UNORDER」特設サイト

ec.7order.jp

★7ORDER公式Twitterにてダイジェスト映像公開中!

★さらに! 7ORDER公式YouTubeにてメイキング公開中! 信じられないボリュームのうえにVol.1なので続きがあります!


7ORDER DIGITAL SHOW「UNORDER」MAKING FILM Vol.1