仮面ライダー斬月、文字通り「通い詰めた」東京公演が今日で終わった。もう何か書いて残すような時間はなく、体力的にも気持ち的にも、おそらくちゃんと楽しめるであろうギリギリのところで、行ける限り日本青年館に通った。かつてここまで一つの公演にハイペースで臨んだことはない。全ては萩谷慧悟が芸能に戻ってきたことを、帰ってきたことを、予想もしなかった場所に現れたことを、全力で肯定して全力で応援して全力で楽しみたい。その一心だったように思う。あれやこれや、とにかく思いつく全てのことをしながら通った。
そしてまだまだ斬月公演は続く。京都公演がある。そして全国各地の映画館で大千穐楽のライブビューイングがあり、DMMで見逃し配信を含むストリーミング配信も行われる。ローソンプリントでのフォト販売もある。そして何より2019年10月9日にBlu-ray DVD発売が確定している。大ごとだ。大ごと過ぎる。
かつて見たことのない世界に来た。全て変わった。しかし萩は変わらない。変わらないままでとんでもない進化をして、ステージに戻ってきた。
変身とはつまり、萩谷慧悟そのもののことでもあったのだなと想い巡らせつつ、東京公演 千穐楽を見届けて、どっと押し寄せる睡魔と戦っている。
